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マレーシアの民族問題

移住先候補人気No1のマレーシアではありますが、マレーシアに長年住んでいるとマレーシアの影の面、色々な社会問題も耳にするようになります。

その最たるものが民族問題。マレーシアは多民族国家として、主にマレー系、中国系、インド系の3つの民族が融合して仲良く暮らしていると言われています。

実際そのとおりなんですが、時には民族間の対立や紛争といったことも起こります。

最近問題になっているのは、中国系に対する度重なる批判で物議を醸した統一マレー国民組織(UMNO)系のマレー語紙「ウトゥサン・マレーシア」が度々、マレーシアに住む中国人を「恩知らず」と批判していることです。

今回同紙は、イエ・リンシェン氏著の「チャイニーズ・ジレンマ」(2003年刊)を華人批判に引用し、華人であるイエ氏自身が「マレーシアの華人が 他の国の華人より幸運だが恩知らず」と結論づけ、「マレー人が華人に対していかに気前よく振る舞ってきたか」強調していると主張。

同紙が総選挙後に掲載し た「華人はさらに何が欲しいのか」と題する記事は「現実的な」問題提起だったにも関わらず、華人系団体や野党などが不当に騒いだと批判しました。

その上で華人が経済力を手に入れただけで満足せず、教育や政治でもマレー人からリーダーシップを剥奪しようとしていると指摘し、一方のマレー人は華人の言いなりになって虐げられているとしています。

私はマレー人でも中国人でもないのである程度中立的な立場で見ることができますが、このマレー語紙「ウトゥサン・マレーシア」の主張していることはまったく筋違いという気がしますね。

人種差別政策のブミプトラによって虐げられているのはマレー人ではなくむしろ中国人やインド人の方です。たしかにマレーシア国内で経済を牛耳っているのは華人が経営する会社が大半ですが、マレー人と華人のビジネスに取り組む姿勢を見ればそれは納得できます。

すべての会社がそうとは限りませんが、一般的にマレー系の会社は「サービスが悪く、対応が遅い。」というのがマレーシアでは常識です。一方、華人系の会社は、はるかにサービスの質がいいので顧客がそちらに流れていくのは、資本主義社会では当然のことと言えます。

その資本主義の原則では、マレー人が勝てないのでブミプトラ政策で優遇する、つまりハンディキャップをつけているわけですね。それでも華人優位は変わりませんが…

マレー人が華人から学ぶべき点はまだまだあるはずです。

むしろ早く追いついて人種差別政策を撤廃するぐらいの気概をみせてほしいところですね。(絶対に無理でしょうが…)

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