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新MRTプロジェクト(新鉄道網整備計画)





 2017年に完成予定の新MRTプロジェクトはマレーシア最大のインフラ事業で、首都圏クランバレー・エリアに総延長51km、駅数31の新鉄道を整備することによって交通渋滞を緩和するとともにクアラルンプールの大都市化を進めるという計画です。


Sg Buloh - Kajang line
新MRTプロジェクト Sg Buloh - Kajang line


当然新しくできる駅周辺はショッピングモールやオフィスが続々と建設され、住宅価格と賃貸料が上昇することが容易に予想できます。
参考までに地図上のSg Buloh - Kajang lineに建設予定の35駅をあげておきます。

Sungai Buloh
Kg. Baru Sungai Buloh
RRI
Kota Damansara
Taman Industri Sg Buloh
PJU 5
Dataran Sunway
The Curve
One Utama
TTDI
Seksyen 17
Seksyen 16
Pusat Bandaraya Damansara
Semantan
KL Sentral
Pasar Seni
Merdeka
Bukit Bintang Barat
Bukit Bintang Timur
Pasar Rakyat
Cochrane
Maluri
Taman Bukit Ria
Taman Bukit Mewah
Leisure Mall
Plaza Phoenix
Taman Suntex
Taman Cuepacs
Bandar Tun Hussien Onn
Balakong
Taman Koperasi
Taman Mesra
Saujana Impian
Bandar Kajang
Kajang


これら新駅周辺の物件を今のうちに仕込んでおくのも有効な手段のひとつですね。

マレーシア首都圏クアラルンプールの鉄道事情





マレーシアの首都クアラルンプールの鉄道インフラ整備は、東南アジアの中でも導入が早く、1994年から都市鉄道の運行を開始しています。

現在、路線の規模は300kmを越え、その路線の長さは東南アジアで第一位を誇っています。


クアラルンプールの鉄道運営業者は合計3社あり、ライトレール2路線とモノレール1路線を運営する「RapidKL」、マレー鉄道の通勤電車を運行する「KTM Komuter」、そして、KLセントラルとクアラルンプール国際空港を結ぶKLIAエクスプレス・KLIAトランジットを運営する「Express Rail Link」です。

運営会社別にクアラルンプールの地下鉄・都市鉄道全路、そして今後の建設計画を紹介していきます。


不動産投資のロケーション選びの際も新路線、新駅の近くは価格の上昇が見込まれますので欠かさずチェックするようにしましょう。

 

1). RapidKL

 

RapidKL(RapidはRangkaian Pengangkutan Integrasi Deras Sdn Bhdの略=マレー語で「マレーシア統合トランスポートネットワーク社」)は、2004年に創立した列車、バスを運行する政府出資の会社です。

現在、アンパン線、クラナジャヤ線、モノレール線の3路線の鉄道運営および路線バス運営を行っています。当初は路線ごとに別会社で運営されていましたが、経営状況の悪化により同社が買収し、複数の改革が行われています。

 

路線:クラナ・ジャヤ線、アンパン線

駅数:49

総延長:56km

乗客数:20万人以上/日(2005年)

 


a. RapidKL アンパン線


RapidKL アンパン線はSentul Timul(セントゥルティムール駅)からChan Sow Lin(チャン・ソウ・リン駅)を経由してAmpang(アンパン駅)に向かうルート(上記C)と、Sri Petaling(スリ・プタリン駅)に向かうルート(上記D)の、2つのルートに分かれます。現在、Sri Petaling〜Putra Heights(プトラヘイツ駅)間13駅17.7kmが延伸予定で、Putra Heightsではクラナジャヤ線と接続する見込みです。

ちなみにアンパン線はこれまで路線名を2度変更しています。開業時はSTAR Line(STARはSistem Transit Aliran Ringanの略=マレー語で「ライトレールトランジットシステム」の意味) と呼ばれており、2005年よりアンパン線とスリペタリン線、その後両路線を総称してアンパン線とされました。

 

路線:アンパン線

駅数:25

総延長:27.0km

列車: 2両連接車を3ユニット繋げた6両編成で運転

 

 

 

b. RapidKL クラナジャヤ線


RapidKL クラナジャヤ線はGombak(ゴンバック駅)〜Kelana Jaya(クラナジャヤ駅)間を結ぶ路線で、今後Kelana Jaya〜Putra Heights(プトラヘイツ駅)間13駅17.0kmが延伸予定です。

(別名PUTRA LRT (PUTRAはProjek Usahasama Transit Ringan Automatik Sdn Bhd,の略=マレー語で「自動軽量軌道パートナーシッププロジェクト株式会社」(同線の開発・運営を行っていた会社名)) とも呼ばれています。)

Ampang Park(アンパンパーク駅)〜Masjid Jamek(マスジットジャメ駅)間が地下区間で、同区間が現在のところマレーシアで唯一の地下鉄です。

当路線で使われているBombardier(ボンバルディア)製の標準車両はアジアで最初に導入され、東南アジア初の全自動運転(無人運転)を行うリニアモーターカーの路線で有名です。同型をベースにした車両が、中国・北京地下鉄機場線と韓国・エバーライン(龍仁軽電鉄)でも導入されています。

 

路線:クラナジャヤ線

駅数:24

総延長:29.0km (高架区間22.3km、地平区間2.1km、地下区間4.6km)

列車: 2両編成ないし4両編成で運行 (2009年12月30日より4両編成の列車運行を開始)

 

 


c. RapidKL モノレール線


RapidKL モノレール線(KLモノレール)はKL Sentral(ケイエルセントラル駅)からTitiwangsa(ティティワンサ駅)を結ぶ路線です。この路線は、マレーシア初かつ唯一のモノレールの路線です。

1997年に日立製作所の技術で建設工事が開始されましたが、アジア通貨危機の影響で同年12月に建設凍結。1998年7月に車両を自国製(MTrans社)にする等してコストを低減し、工事を再開しました。また、計画当初は第1期区間(8.6km)と、第2期区間(12km)に分けて建設される予定でしたが、後者はアジア通貨危機により計画中止となりました。

1998年よりKL Infrastructure Group Bhd.の子会社のKL Monorail System Sdn Bhd.が建設・経営を行っていましたが、減価償却費や利子支払による損失により2007年5月15日に破産宣言。同年11月29日に政府出資のSyarikat Prasarana Negara Berhad(SPNB)社に売却し、同社の子会社のRapidKLに運営が引き継がれました。

 

路線:モノレール線

駅数:11

総延長:8.6km

列車: 2両編成で運行 


     

運賃については、それぞれ独立しており、RapidKLの路線は、路線ごとに別運賃となっています。RapidKLとKTM Komuterはプリペイド式ICカード乗車券「Touch'n Go」を利用でき、 発売額はRM20(日本円で約500円)で、うちRM10がカード代、RM0.5がチャージ手数料となっています(利用可能額はRM9.5)。また、RapidKLが運営するバス路線等にも利用できます。

 

 

2). KTM Komuter


KTM Komuter(KTMコミューター)は、民営化されたマレーシア国鉄であるマレー鉄道公社(KTMB)が運行しています。マレー鉄道の既存線を改良したもので、KTMが運行する客車列車や貨物列車等も同じ線路を走っています。ちなみに類似事例として、韓国・ソウル首都圏でKORAILが運行する広域電鉄や、インドネシア・ジャカルタのKRL JABODETABEK等があります。

路線:KTM Komuter

総延長:175km

 


3). Express Rail Link


Express Rail Link(エクスプレスレールリンク)は、Express Rail Link Sdn. Bhd.が運営するクアラルンプールの中心部KLセントラルとクアラルンプール国際空港(KLIA)を結ぶ路線です。

「KLIA Ekspres」と「KLIA Transit」の2種類の種別の列車が走っており、前者はノンストップ、後者は各駅停車です。

線路は共用していますが、改札やホームは完全に分離されています。

 

「KLIA Transit」

「KLIA Transit」は各駅停車で、全区間の所要時間は36分。終日30分間隔で運行されています。

運賃は初乗りRM3.2、全区間がRM35(両列車共通)です。、「KLIA Transit」で全区間移動する場合、途中駅の「Putrajaya & Cyberjaya」もしくは「Salak Tinggi」で一旦下車すると運賃がRM15.7となり、通しで乗るよりもRM19.3も安くなります。

また、「KL Sentral」〜「Salak Tinggi」間と「Putrajaya & Cyberjaya」〜「KLIA」間は連続乗車しても各駅間で下車しても運賃は変わりません

(但し、両区間を跨いで連続乗車すると割増運賃)。

従って、全区間を移動する場合、Express Rail Linkの全駅で途中下車しながら移動してもRM15.7となり、途中下車なしで移動するよりも運賃が大幅に安くなります。

 


「KLIA Ekspress」

「KLIA Ekspres」は途中駅をノンストップで走る列車で、全区間の所要時間は28分。ピーク時は15分間隔、オフピークは20分間隔、平日の深夜は30分間隔で運行されています。

KLIA EkspresはKL Sentral駅のみ改札機が設置されており、KLIA駅で乗車券を買わずに乗っても、
KL Sentral駅到着後に自動券売機で切符を買うことが出来ます。KLIA駅は改札がなく、ホームにあるエレベーターで、空港の出発フロア・到着フロアに直接移動可能。


マレーシアで不動産投資を行う際には、高速道路とともに、地下鉄・鉄道を確認することをお勧めします。

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